映画『デスノート Light up the NEW World』期待外れもいいところ?

投稿者: | 2017年5月5日

こんにちは。
ブログ運営者のKITです。

GWに入り映画DVDを観まくっている私ですが、その中の一本に期待とは裏腹にとても残念な映画がありましたので、ご紹介します。



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見事に期待を裏切られた映画『デスノート Light up the NEW world』

映画「デスノート」と言えば、皆さんの多くの方が藤原竜也さん、松山ケンイチさん主演の作品を思い浮かべることと思います。そして2016年、あのデスノートの続編が公開するということで一瞬興奮しましたが、何となく「映画館で観るほどではない気がする・・・」ということで、DVDの発売を待つことにしました。そして先日、近所のTUTAYAに行った際に新作としてレンタルが開始していたので、借りてみました。率直な感想は、やはり映画館で観るほどのものではなかった、観なくても良かったということです。

あらすじ

夜神月、L(エル)のデスノート騒動から10年後、再び死神により世界中に6冊のデスノートが落とされました。6冊のデスノートにはそれぞれ死神が付いており、リューク以外に新たにアマ、ベポという2人の死神が登場します。デスノート所有者の1人である柴苑優輝は、リュークが付くデスノートを手にし、初代キラである夜神月が残したメッセージをリュークから聞きます。それは、6冊全てのデスノートを集め、『約束の地』へ来いというもの。それをきっかけに、新生キラとして6冊全てのデスノートを集め始めるのです。

一方、10年前に組織されたデスノート対策本部は今も存続しており、そこで特別チームの担当刑事としてデスノートを研究し続けている三島創。新たにデスノートが巻き起こす事件解決を図り、首謀者である新生キラ(柴苑)の正体を突き止めようと動き始めます。そこへ現れたのがL(エル)の後継者と名乗る男、竜崎でした。彼は10年前にキラ事件に関わり、自らの命を犠牲にして事件を解決したL(エル)の雪辱を晴らすため、今回の事件に協力することにしたのです。

新生キラである柴苑、デスノート事件の解決を図る三島と竜崎。この3人を中心に物語は進んでいきます。既に死んでいるはずの夜神月が示した『約束の地』。果たして、そこで待っているのは夜神月本人なのか!?はたまた、新たな黒幕が現れるのか!?

全体的に残念な仕上がりに・・・

私が思う映画「デスノート」の見所は、間違いなく”キラ”と”L”という2人の天才が繰り広げる壮絶な頭脳戦です。どこまで先を読めているのかと、ただただ驚くばかり。最後のオチもしっかりしていて、当時は釘付けになって観たものです。
それに比べ、今回の続編はどうでしょうか。見所であるはずの頭脳戦の”ず”の字もありません。てっきり6冊のデスノートを使った、さらに壮絶な頭脳戦が展開されるのかと思いきや、ただデスノートという凶器を使った殺人事件を、ちょっと賢い刑事が犯人を追うという単純な刑事ドラマを観ているかのようでした

また、前作では視聴者に公開されたデスノートルールをフルに生かした演出も多数ありましたが、本作品では特に真新しい演出は一切なく、まるで前作の劣化版を観ているような気持ちになりました。恐らく、前作を観ずにいきなり本作品を観た方にはさっぱりな内容だったと思います。

これらのギャップはなぜ生まれたのか。
その要因はやはり、監督が変わったこと原作に囚われないオリジナルストーリーであったこと、この2点です。

前作の金子修介監督に変わり、映画「GANTZ」「アイアムアヒーロー」などの製作を担当した佐藤信介監督。個人的にはこの監督が作る作品は好きだったので、本作品にも期待感がありました。しかし、やはり今回は難易度が高かったのでしょう。観にくる人たちは基本的には原作漫画ファンや、原作に近い演出の映画「デスノート」ファン。そんな中、今回オリジナルストーリーで挑まなくてはいけないということで、監督自身もかなりプレッシャーがあったのではないかと思います。スタッフの多くは前作を担当した方々だったようですが、やはりあくまで主役は監督であり、監督が変わるだけでこうも作品の色が変わるのかと、改めて実感することになりました。

物語の終盤、柴苑が三島と竜崎を逃がす時間稼ぎのため、自分が身代わりとなって、デスノートを使い特殊部隊と戦うシーンがあります。いわゆる、感動シーンです。私はこのシーンを見て本当にがっかりしました。誰もデスノートをこんな使い方してほしいということを分かっていない監督と、ベタすぎる物語の展開に。

ファンや映画を観る側の立場になって考えていないはずはないのですが、もう少し観る側が期待していることを考えてほしかったというのが、本作品を観た私の率直な感想です。

キャスティングも微妙すぎる・・・

すごく主観的な話になってしまいますが、本作品のキャスティングも微妙だったと思っています。

本作品の中心人物である3人は、それぞれ以下の俳優の方が演じています。
・デスノート対策本部 特別チーム 刑事 三島創:東出昌大
・Lの後継者:池松壮亮
・新生キラ:菅田将暉

「Lの後継者」を演じた池松壮亮さんは、前作のLの特徴を取り入れつつ、より人間味溢れた人物になっていたので、オリジナル感もあり良かったです。
「新生キラ」を演じた菅田将暉さんは、そもそものキャラ設定が微妙だったとは言え、演技力はさすがのもの。違和感を感じることなく、見ることが出来ました。

問題は「デスノート対策本部の刑事」を演じた東出昌大さんです・・・。
これまでも東出さんが出演する映画をいくつか観てきましたが、毎度のことながら違和感を感じています。こんな一般素人が口にして良い言葉では無いかもしれませんが、とても演技が上手いとは思えません。明らかに他の俳優の方に比べ見劣りします。演じている感をすごく感じます。
本作品の1シーンで、仲間の刑事に捕まり、重要参考人として取調室で事情聴取を受けるシーンがありますが、捜査の邪魔をされ机を叩き怒鳴る姿を見て、私は笑ってしまいました。映画「クローズ Exprode」でも、終始キレキャラを演じていましたが、やはり東出さんにはキレキャラは合わないと思います。本作品を観て、確信しました。

監督が東出さんのどこに魅力を感じ、この映画にキャスティングしたのか、その意図を直接聞くことは出来ませんが、他の選択肢は無かったのかのか言いたくなってしまいました・・・。

 

まとめ

映画の感想に関する記事はこれまでも書いてきましたが、我ながらこれ程、酷評した映画はありませんでした。逆に言うと、それほど観る側と製作側の間にギャップがあるということです。

しかし、私がここまで酷評する作品を逆に観てみたいと思いませんか?(笑)
特に前作を観たことがある方は、ぜひ一度ご自身の目で確かめてみて下さい。もしも、私と違う感想を持った方がいましたら、ぜひその感想を聞かせて下さい。

それでは、今日はここまで!ばーい!(^^)!

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