映画『コロニア』では俳優として再出発したエマ・ワトソンの迫真の演技に感動

投稿者: | 2017年5月8日

こんにちは。
ブログ運営者のKITです。

ゴールデンウィークも一瞬で終わっちゃいましたね。皆さんは旅行とか行かれましたか?私は、基本的に嫁と廃人生活を送っていましたが、さすがに心と体が腐ると思い、2日間は車でドライブに行きました。廃人生活ってやっぱり楽じゃないですね。

さて、本日も映画の紹介をしていきます。今回ご紹介する映画は、あまり内容を確認せず、表紙だけを見て直感で選びました。案の定、借りて正解でした。



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エマ・ワトソン主演の壮絶な”実話”脱出映画『コロニア』

2016年2月に突如、俳優活動を休止を発表した「エマ・ワトソン」が、映画に帰ってきました。現在公開中の映画「美女と野獣」にも出演しており、とても美しい姿を魅せてくれています。私は映画「ハリー・ポッター」で、まだ少女だった頃から知っていますが、こんなに綺麗な女性になるとは思いませんでした。あの若さであれだけの美貌を持っているということで、将来が楽しみで仕方ありません。

さて本題ですが、本日紹介する映画は先程も話題に上がりました、エマ・ワトソン主演のドイツ映画『コロニア』です。極秘拷問施設「コロニア・ディグニダ」からの壮絶な脱出劇を描いた実話です。私がこれまでブログで取り上げてきた映画とは、少し系統が異なる映画となりますので、要チェックでお願いします!!

あらすじ

ドイツ生まれのCA(キャビンアテンダント)の女性・レナには恋人がいました。彼は今、母国ドイツを離れ、遠く離れたチリで暮らしていました。チリでは“大統領支持派”“反支持派”によるデモ活動が活発化しており、レナの恋人であるダニエルも、大統領支持派の一員として自らでも活動のポスターを作るなど、意欲的に参加していました。レナは仕事でチリに行く機会があったため、滞在中の数日間、恋人のダニエルと一緒に過ごすことにしました。そして、二人は久しぶりの再会を果たすのです。

ところが再会した数日後、軍がクーデターを起こし、大統領支持派の国民を捕え始めました。もちろん、ダニエルも軍に捕らえられ、さらに「ポスターを作る」という意欲的な姿勢が裏目に出て、拷問を受けることになってしまいます。その拷問施設こそが『コロニア・ディグニダ』でした。表向きは慈善団体で通っていたものの、蓋を開けてみると“教皇”と呼ばれるナチスの残党「パウル・シェーファー」が軍と結びつき、神の名の下に暴力で住人を支配する“脱出不可能な要塞”だったのです。

ダニエルが連れ去られた先がコロニア・ディグニダだと知ったレナは、その施設に潜り込み恋人を救い出すべく、入所することを決意します。しかし、そこは一度入ったら脱出不可能な要塞。果たしてレナは、恋人のダニエルと再会を果たし、共に脱出することが出来るのでしょうか!?

全体的に”重たい”話しです・・・

この映画を観る前に事前に調べておけば、分かっていたことではありますが、私の想像とは全く異なる映画でした。キャッチフレーズが“恋人との脱出劇”ということだったので、終始アゲアゲな感じかなと思いきや、真逆の展開でした。実話、ナチスの残党、拷問施設、脱出不可能な要塞、これらのキーワードを聞いただけで、アゲアゲな映画でないことは一目瞭然でした。さらに”映像の質感”や”サウンド”も、この『重苦しい世界観』をより際立たせています。そして映画終了後には、作品の部隊となった『コロニア・ディグニダ』の実物や、教皇・シェーファー、施設内で働く女性たちの写真が映し出され、実話であるという事を突き付けられます。私は実話であるということも知らずに観ていたので、この最後の写真を見て鳥肌が立ちました。もし自分がこの時代に生きていて、レナやダニエルと同じ状況に陥ってしまったらと考えると、すごく怖い気持ちになりました。

“裏の主役”である教皇「パウル・シェーファー」の圧倒的な存在感

本作品の主役では無いものの、「コロニア・ディグニダ」の創設者であり、謎が多く、物語の大きな鍵を握る人物「パウル・シェーファー」。恐らく、本作品で一番表現が難しいであろうこの役を引き受けたのは、スウェーデン出身の俳優「ミカエル・ニクヴィスト」でした。多くの俳優がこの役に難色を示す中、唯一ミカエルだけが興味を示しました。スタッフとしては、決して“適役ではないかもしれない”という不安はありながらも、ミカエルのスケジュールの空きを待ち、いよいよ撮影初日を迎えました。そして、「パウル・シェーファー」へと変装を遂げたミカエルが登場した瞬間、一気に場の空気が変わり、その存在感に皆“ぞっと”したそうです。

実際に映画を観た私には分かります。彼以上の適役はいないと。
教皇という時点で自然と怪しさは感じていましたが、物語序盤は拷問を受けるダニエルを救うなど、良心的な一面を見せていました。しかし、物語が進むに連れ、徐々に彼の本性が明らかになり、クライマックスで残虐な支配者へと変貌します。何より恐ろしいのは、最初から最後まで口調や表情が変わらないにも関わらず、シェーファーの纏うオーラだけが“不気味さ”を増していくことです。その不気味さは、テレビを通して観ている私にもじわじわと伝わってきました。もちろん演出あってのものではあると思いますが、ミカエルだからこそ演じることできた役だと、素人ながら確信しました。

物語のクライマックスは興奮が最高潮に!!

物語の終盤、レナとダニエルの脱出劇もクライマックスを迎えることになりますが、ラスト20分は絶対に目を離してはいけません。それまでは比較的淡々と進む展開から一変。この20分間で物語のスピード感が一気に上がります。この緩急が私の集中力を高め、時間が経つことも忘れ、完全に入り込んでしまいました。最後の最後まで助かるのか、助からないのか分からないハラハラの展開。誰も予想できない結末が待っています!!

あまり細かい内容をお伝えする訳にはいきませんが、このクライマックスを観終わった瞬間、思わず「はぁー。」とため息を吐いてしまいました。

 

まとめ

普段“ノンフィクション映画”は滅多に観ない私ですが、表紙に惹かれ、たまたま借りた作品が見事に当たってくれました。結果的には、観終わった時には若干暗い気持ちにはなってしまいましたが、こうして過去の惨劇を知ることで、今の自分がどれほど幸せな環境で生かされているかを考えさせられました。これは、ノンフィクション映画を観た人にしか味わえない感覚だと思います。
ぜひ、興味が沸いた方は一度観てみることをおススメします。しかし、気分が落ち込んでいる時に観る映画ではないです。さらに追い打ちをかけられますので・・・(笑)

それでは、今日はここまで!ばーい!(^^)!

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